映像教材と映像制作のプロフェッショナル

DVDを用いた精神科シミュレーション学習

D247
  • 全7巻
  • DVD
  • 各巻30,000円
  • 制作年月 2016年7月

監修
京都大学大学院医学研究科医科・医科学専攻精神医学教授 村井俊哉
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻精神看護学教授 天谷真奈美
京都大学大学院医学研究科 小西奈美
日本保健医療大学保健医療学部 阿部由香
国立看護大学校看護学部 林稚佳子
国立看護大学校看護学部 新田真由美
国立看護大学校看護学部 小林悟子

全7巻 DVD+テキストセット
¥189,000
個数
第1巻 DVD+テキスト
¥30,000
個数
第2巻 DVD+テキスト
¥30,000
個数
第3巻 DVD+テキスト
¥30,000
個数
第4巻 DVD+テキスト
¥30,000
個数
第5巻 DVD+テキスト
¥30,000
個数
第6巻 DVD+テキスト
¥30,000
個数
第7巻 DVD+テキスト
¥30,000
個数
第1巻 学習テキストのみ
¥1,000
個数
第2巻 学習テキストのみ
¥1,000
個数
第3巻 学習テキストのみ
¥1,000
個数
第4巻 学習テキストのみ
¥1,000
個数
第5巻 学習テキストのみ
¥1,000
個数
第6巻 学習テキストのみ
¥1,000
個数
第7巻 学習テキストのみ
¥1,000
個数

DVDを用いた精神科シミュレーション学習

精神疾患の患者は日本では年々増加傾向にあります。そして今や精神疾患の患者との関わりは、医師や看護師に留まらず多くの対人援助職にとって必須です。対人援助職において、患者の様々な危機の状況に対して適切な支援を提供するためには、精神症状や徴候を正しく把握し、理解していくことが重要です。

このDVD シリーズは、全ての対人援助職に共通する基本のメンタルアセスメントの知識と技術を高めるためのシュミレーション・トレーニング教材として設計されています。代表的な精神疾患患者の入院生活で遭遇する援助場面を想定した映像教材を用いて、患者との対話を通じて精神症状や行動を評価するプロセスを学べます。また、援助者の臨床判断と同時に、支援となる関わりの要素や根拠についても学ぶことができます。

本シリーズは、患者に対してメンタルヘルスのスクリーニングを行う必要のある全ての対人援助職のスキルアップに役立ちます。特に対人援助職を目指す看護学生・医学生など初学者への講義・演習や、精神科治療・看護・作業・臨床心理・福祉・介護等を実践し始めた方々への現場の研修会でぜひ活用してください。

特徴その1
DVD はテロップのオン・オフ機能付き(第5巻のみ)学習方針や習熟度に合わせて活用できます。

特徴その2
DVD の映像内容を補足するためのテキストを付属。テキストのみの個別販売もあります。

特徴その3
映像内容にリンクした解説付きセリフ台本と、患者の状況をチェックするメンタルチェックリストをDVD 内にPDF データで収録。必要な時、必要な数を印刷してください。

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第1巻 統合失調症 急性期(統合失調症)

幻覚や幻聴、被害妄想などの症状が発生する統合失調症の急性期。本編では統合失調症が発症したばかりで症状に左右されている入院直後の患者と看護師の対応が中心です。被害妄想に陥っている患者とのコミュニケーションはどのような形になるのでしょうか。感情的になって拒否する患者に対しても、信頼関係が構築されるような関わりが大切です。

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第2巻 統合失調症 慢性期(統合失調症)

行動や考え方に障害が生じる統合失調症。その症状の再燃と安定を長期にわたり繰り返した結果、慢性期いわゆる意欲の低下や感情の平板化、対人関係の狭小化に伴う社会生活機能の低下が目立つようになります。本編は長期入院により無気力になっている患者に対して行動を促す看護師の、患者への根気強い関わり方が中心です。妄想や意欲障害に対応しつつ、どうやって患者の復帰をサポートするのかが重要です。

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第3巻 うつ病 / 大うつ病性障害(うつ病)

抑うつ的な気分を抱え、自己の存在自体を否定したくなるほど落ち込みが生じるうつ病は、100人中5〜15人も発症する精神疾患です。なかなか言葉にできない患者の本当の思いをどのように汲み取り、絶望から「死」をほのめかす患者にどのように接したらよいのでしょうか。本編を参考に、患者が苦しみから抜け出すきっかけとなる関わりについて考えてみましょう。

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第4巻 双極I型障害(双極性感情障害) 

気分が落ち込む抑うつ状態と、気分が高揚する躁状態を繰り返す双極性感情障害。本編では躁状態の患者の状況に焦点を当てています。躁状態の患者は気分が高揚し、自身の体調も把握できずに行動し続けようとします。落ち着きのない患者への接し方、行動の抑制や促しはどのように行われるべきなのでしょうか。

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第5巻 アルコール使用障害(アルコール依存症)

アルコール依存症は、患者が自分の問題を認めたがらないことから「否認の病」と呼ばれています。本編ではアルコール依存症患者の自己認識の変化や、飲酒欲求に対する不安の発露を看護師との面談のシーンを中心に展開します。患者やその家族の表情や仕草、看護師の対応に注目してください。

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第6巻 アルツハイマー病による認知症(アルツハイマー型認知症)

高齢者の発症例が多く、様々な環境での対応を考えねばならない認知症。本編はアルツハイマー病による認知症の入院患者に対する看護師の対応事例です。幻覚症状や記憶の混乱のある患者に対して看護師はどのようにコミュニケーションを成立させるのか、その一例をご覧ください。

247
第7巻 パニック症 / パニック障害(パニック障害)

パニック障害とは、前触れもなく非常に強い不安を感じ、動悸、発汗、息苦しさなどを引き起こす精神疾患です。「死」を連想させるような恐怖感・不安を抱える患者に対して、看護師はどのようにその恐怖感や不安の軽減を図るのでしょうか。本編では患者の不安、悩みに共感出来る看護師を重点的にクローズアップしています。

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