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自閉者が語る幼少時代

D049
  • 全2巻
  • DVD
  • 各巻25,000円
  • 各巻30分
  • 制作年月 2004年9月

監修・指導
北海道大学大学院教育学研究科教授/児童精神科医 田中康雄
取材資料提供
株式会社花風社/毎日新聞社

全2巻セット
¥45,000
個数
第1巻のみ
¥25,000
個数
第2巻のみ
¥25,000
個数

自閉者が語る幼少時代

藤家寛子。
1979年、佐賀県に生まれ、解離性人格障害を克服した後、2002年にアスペルガー症候群と診断される。現在、通信制大学に在籍する。

藤家寛子さんは、自分のつらい経験を素直に語りながら、障害に悩む子ども達やその周囲の人間に、熱いメッセージを送ります。そして、家族の対応のみならず、保育の現場で、子ども達とかかわる保育士の対応がいかに重要かを訴えます。
「健常者にとっては何でもないことでも、大きな努力を払わねばやり遂げられない・・・」
藤家さんはそう訴えています。

このようなアスペルガー症候群や高機能自閉症に悩む人たちは、かなりの数にのぼるといわれていますが、外部からは見えにくい障害として知られています。感覚の過敏さや感情障害を抱えていても、外からその世界をつかむことは容易ではありません。自閉者が自らの内面を語ってくれるとしたら、貴重きわまりない資料となります。医学的症例からだけでは理解しづらい自閉者の内面?その驚くべき世界を、藤家さんが少しずつ明らかにしていきます。
また、藤家さんのほか、自閉に悩みながら翻訳者として活躍するニキ・リンコさん、アスペルガー症候群の子どもを持つ母親も映像に登場し、自閉の世界を内と外からいっそう浮き彫りにしていきます。

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049
第1巻 とってもつらかった・・・

○アスペルガー症候群とは…
○藤家さんの幼児期
○藤家さんの見ていた世界
○アスペルガー症候群の子どもをもつ母親として
○感覚過敏について
○保育士の立場から
○アスペルガー症候群と自閉について

050
第2巻 気づいて欲しかった・・・

○アスペルガー症候群の認知度
○アスペルガー症候群と診断されて
○ことばと言語表現の問題
○アスペルガー症候群とイジメの問題
○アスペルガー症候群への対処法
○保育士の立場から

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