講師 佐々木勝浩(昭和16年、旧満州大連市生まれ)国立博物館 理工学研究部長 博物館では時計を担当。特に和時計の魅力に取り憑かれ長年これをテーマに研究を続けている。
人々が夜明け、日暮れを基準にして暮らしていた江戸時代、日本では不定時法を示す一風変わった機械時計が作られていました。 西洋の機械時計にない特徴をもつ、後に和時計と呼ばれるこの機械時計の歴史と、江戸時代の時刻制度−不定時法−について解説しています。